表題の通り、「新木山川排水路第15次工事」が竣工いたしました。
それでは、「現場代理人の声」をどうぞ。
本工事は、新木山川の改築に伴う県道迂回路の設置と現水路の切回し、
終点部の護岸接続が主な工事でした。
迂回路延長は260mと長く、圃場の中に構築しなければいけないため、
不当沈下を防止するように当初設計には無かった軟弱地盤対策を提案しました。
冬期中の施工であった為、思うように進捗が上がらずに苦労しましたが
本年4月無事開通させることが出来ました。
開通後も通行の支障になることも無く、通行が出来ております。
①補強材による沈下防止対策(本線部分) ②軽量盛土工による沈下防止対策(仮橋両端部)
本設工事が少なくいずれは無くなってしまう工作物が多いので、代理人としては
寂しい気持ちでありますが、気持ちを切り替えて次に望みたいと思います。
最後になりますが、施工に際しご理解とご協力を賜りました地元関係者・工事関係機関
及び現場周辺道路を通行されていた皆さまに感謝を申し上げます。
誠にありがとうございました。
着手前(2015.09.03) 完成(2016.08.18)
着手前(2015.09.03) 完成(2016.08.18)
着手前の写真に写っている旧揚水機場が撤去され、水路が広がり護岸工事をした様子がわかります。