表題の通り、主新潟中央環状線(板井)盛土工事が無事竣工いたしました。
それでは「現場代理人の声」をどうぞ!
本工事は、新潟市が推進している新潟中央環状道路の整備事業の一環で、
西区中ノ口工区の板井地内において、主に道路の盛土工事を施工しました。
この工事では、現場の生産性向上を図るため、最先端のICT(情報通信技術)
の積極的な導入を試みました。
例えば、測量においてはレーザースキャナーによる3次元測量や無人航空機
(ドローン)を使ったUAV測量、施工においては掘削・法面整形作業をマシン
コントロール油圧ショベルにて施工することで、時間と手間を省きながら高精度
の工事を施工することができました。
①レーザースキャナーによる3次元測量作業 ②無人航空機(ドローン)によるUAV測量作業
③マシンコントロール油圧ショベルによる法面整形作業 ④ICT建設機械の見学会
この工事は、盛土施工量が44,000m3と多く、さらにその盛土材を軟弱地盤上に
盛土するという経験は、私自身これまでに無く、動態観測をしながらの施工はとても
大変でしたが、大変良い経験となりました。
⑤ジオテキスタイル敷設作業(軟弱地盤対策) ⑥ローラーによる盛土の締固め作業
⑦着手前(2015.09.17) ⑧竣工(2016.05.13)
最後になりましたが、発注者様ならびに協力業者様や地域の皆様の、ご支援と
ご協力を頂き、工事を無事故・無災害で完成させることが出来ましたことを、
この場をお借りして感謝申し上げます。大変ありがとうございました。