本工事は、阿賀野川左岸河口より7.0km~9.3kmの水衝部対策事業区間内の7.4km及び7.6km付近における120mを施工延長とし、水の流れによる既存堤防の深掘れ浸食を防ぐために、根固め及び護岸工を設置して補強する低水護岸工事でした。
本工事では生産性向上に力を入れており、袋詰玉石設置時に定点カメラを使用することで1つずつ撮影を行わずとも映像を録画して人員を削減したり、ARやMRを使用し粗朶沈床を組むことや連節ブロックの設置などに活用し時間短縮や精度向上を図りました。
また、1月1日には地震がありましたが事故の発生もなく無事故無災害で工事を完成することができました。
ご協力いただきました地域の皆様、工事に携わって頂きました皆様に感謝申し上げます。