表題の通り、「西部幹線排水路第13次工事」が竣工いたしましたのでご案内いたします。
それでは、「現場代理人の声」をどうぞ!
当工事は、西部幹線排水路の既設護岸(石積ブロック)の老朽化が進み、市道路肩の沈下が発生している箇所を
矢板護岸にて新しくする改修工事でした。
市道は幅員4.8m程と狭く、これに沿って家屋が建っていることから施工時に発生する振動騒音を抑制すること、
地先住民の出入りに支障をきたさないことに重点をおき、工事を進めました。
主体となる矢板打ち工では、市道上での作業を避けるため「ノンステージング工法」にて施工、道路上での作業を
行う場合は規制範囲を短く、更に専属の見張員を設置し対応にあたりました。その結果、地先住民の方々のご理解
とご協力も相まって、無事竣工をむかえることができました。
最後に、地域の皆様、適切なご指導をいただきました発注者様、工事に携わっていただいた全ての皆様に、心より
感謝申し上げます。
①着手前(2018.10.25) ②完成(2019.06.06)
③ノンステージング工法 ④護岸工完成(2019.04.16)