表題の通り、主要地方道新潟中央環状線(升潟他地内)盛土工事が竣工いたしました。
それでは、「現場代理人の声」をどうぞ!
この工事は新潟市西蒲区升潟・西区明田地内で、主要地方道新潟中央環状線の工事
として道路計画箇所に約36,000m3のプレロード工法、サーチャージ工法、
余盛り工法による盛土載荷重工法を行いました。
工事は、新潟市発注工事として初めての「ICT試行対象工事」であり、盛土の
施工では、①3次元起工測量、②3次元データ作成、③MCブルドーザによる敷
均し、④GPSローラによる転圧回数管理、⑤MCバックホウによる法面整形と
積極的なICT活用を実施しました。
*MC(マシンコントロール)とはGPS・センサーなどの組み合わせでバックホウ
のバケット位置・標高を取得し、設計データとの差分を算出して、車載モニタに
よりオペレータに提供する技術です。
また、施工条件により埋設物の移設や用排水の時期が影響する等、工期の後半は
当初計画通りに進まず、計画内容が大幅に変更となりましたが、最終的な仕上が
りは非常に出来栄えの良いものになりました。
地域の皆様方や発注者様、協力会社の方々のご協力により、無事故・無災害で
完工させることができました。ありがとうございました。
①着手前 ②竣工
③3次元起工測量 ④GPSローラによる転圧回数管理
⑤MCバックホウによる法面整形 ⑥MCブルドーザによる敷均し