表題の通り、「工老支30第11号 配水管布設工事」が竣工しましたのでご案内いたします。
それでは「現場代理人の声」をどうぞ!
この工事は、新堀通内の既設水道管を耐震性の高い水道管に交換する工事です。
ここは古くからの県都中心部であることもあり、重要な管路が縦横無尽に埋設されており、
昭和39年の新潟地震当時、地盤全体が30㎝程度沈下した際に、応急復旧で埋め殺した
構造物などもありました。
そこで当初計画していた歩道内への布施替えを断念し、車道内へ新設することといたしました。
施工は既設埋設物との闘いでした。試掘により想定していた構造物は、試掘範囲を外れると
想定以外の場所に移動していたりして計画は日々変更を余儀なくされ、又施工は電力・通信
などの重要管路を損傷することの無いよう人力による作業が主体となり、作業は困難を極めました。
このような難工事ではありましたが、発注者様・協力業者の皆様、何よりご不便ご迷惑をお掛け
した近隣住民の方々や町内会長様の多大なるご理解・ご協力のもと無事完成できたこと、感謝の
念に堪えません。あらためましてお礼を申し上げます。
誠にありがとうございました。
①試掘状況(上大川前通交差点) ②新設水道管布設状況
③試掘状況(本町通交差点) ④既設水道管撤去状況
⑤深夜断水作業状況 ⑥夜間舗装復旧状況
⑦竣工(秣川岸通~上大川前通を望む) ⑧竣工(本町通~東堀通を望む)
⑨埋設物3D化図面