表題の通り、天野河川防災ステーション整備工事が竣工いたしました。
それでは、「現場代理人の声」をどうぞ!
本工事は、新潟市江南区天野地先において、信濃川下流域水防等の活動拠点となる防災ステーション
の先行工事であり、堤防下に存在する農業用水路をFRPM管水路に切り替える工事でした。
(管径1,650mm、管路延長513m、コンクリート構造物20m)
当初は、昨年度末に切替を予定していましたが、軟弱地盤であった為に管の品質・出来形・安全確保が
困難である等の理由から、地盤改良を行う事となり1年工期延伸となりました。
地盤改良後は、安定した土留め壁が構築され安全な作業・品質・出来形が確保出来ました。
工事完了後の施設管理者である亀田郷土地改良区様立会のもと、通水試験を3月14日に実施して
無事完成を迎えました。
長期間にわたる工事でありましたが、地域の皆様方、発注者様ならびに協力会社の皆様方には多大なる
ご理解とご協力を頂きまして心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
①着手前(H28.10.14) ②完成(H30.3.17)
③地盤改良による土留め壁の構築 ④FRPM管 φ1,650㎜の管内
⑤水門施設完成 ⑥通水試験実施